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1986-04-24 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

小川(泰)委員 今度はずっと話を変えまして、北村知事さんの方にお伺いを申し上げたいのですが、私もこういうものにかかわってから、随分北村知事さんに原子力というかかわり合いで御苦労願っておるな、例えば原子力船むつ」の問題のときとか今度の問題とか、一つ一つの案件にそれぞれ特徴があって御苦労も違うかなというふうに思っております。  先ほどもお話があったようですが、私ども国という立場としても、地方自治体の

小川泰

1986-04-24 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

小川(泰)委員 これ以上お話を伺っても、これから走っていってみないと、具体的にはいろいろ出てくるので難しい点があるだろうと思います。ずばり言いまして、今冬原子力発電所にいわゆるドラム缶に積まれておりますね、このボリューム、それからそれを受けようとする会社の、例えば六ケ所村の今の面積とかキャパシティー、ボリュームというものがある程度明示されておりますので、そこら辺の関係がどうも私どもはっきり浮かんでくるような

小川泰

1986-04-24 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

小川(泰)委員 参考人皆様方、きょうは大変お忙しいところ御苦労さまでございます。今までの委員との間のやりとりでほとんど重要なポイントが浮き彫りにされております。そういう中で、再質問のようなことにかかるかもしれませんが、よろしくお願い申し上げたいと思います。  第一点は、先ほど来質問者の間で、今度の法律案とのかかわり合いポイント焦点というのは、電気事業連合会と新しく仕事をなさろうという原燃二社

小川泰

1986-04-10 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

小川(泰)委員 これは考え方やりとりですから、なかなか幅のあるもので詰めにくい問題とは思いますが、私の気持ちは、こういう国際的な問題、とりわけ科学技術研究とかお互いのいわば創造性というものを出し合ってつくり上げていこう、もうこういう時代になります。そういう場合に、一般の国のありさまという場合には、まず日本なら日本の利益とか国益というものが一つありますね。それも全部失うようなことではいけないのだけれども

小川泰

1986-04-10 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

小川(泰)委員 これは外国人任用条章にもかかわるし、その後から出てきます国際共同研究にかかわって、例えば特許権の問題であるとかあるいは賠償の問題であるとかという条章にもまたがってかかってくる問題だと私は思っておりますので、外国人任用の場合には、今大臣お答えになったような双務的な意欲に燃えて交換をしよう、大いに結構だというふうに思います。  同時に、この国際共同研究という分野にわたりますと、ちょっとお

小川泰

1986-04-10 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

小川(泰)委員 今、私の前の質問者、それぞれいろんな立場で御発言がありましたので、できるだけダブらぬようにして、質問を端的に申し上げたいと思うのです。  もとよりこの法律をつくろうという意味合いは、私どもも非常に賛成をしている一人であります。むしろ、なぜ今までこんな配慮がされなかったかというくらいの気持ちに立つものです。これが一つ。もう一つは、科学技術一般質問等でも、私、再三何回かにわたって申し

小川泰

1986-03-27 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号

小川(泰)委員 そのとおりだろうと思っておりますが、とりわけ、今回の長官所信表明の一番目にこれを持ってきたものですから、何かここら辺に重点を置いてということになりますと、どうしても、現在の役所の機構を見ましても、それぞれ大蔵大蔵厚生厚生といって、おわかりのような長い慣習の中にあるものですから、それらをまとめて総合調整機能というとこれは容易でないな、こういう気が実はしたものですからあえて伺ったわけでございますので

小川泰

1986-03-27 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号

小川(泰)委員 所信表明の、この冊子でいうと二ページの最後のパラグラフに、「第一は、総合的企画調整機能の強化による」云々ということが強調されております。なるほど、今のお話のようにそうかなと思っておりますが、一方、科学技術庁設置法によって設置されたときの法律第三条、その目的には、もう御案内のとおり、「科学技術庁は、科学技術の振興を図り、国民経済の発展に寄与するため、科学技術人文科学のみに係るもの

小川泰

1986-03-27 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号

小川(泰)委員 私は、せんだって科学技術庁長官がこの国会における所信表明をなさいましたので、それを中心にしてちょっとお伺い申し上げたいと思います。  いただきました長官所信表明冊子をずっと見せていただきまして、歴代の科学技術庁長官の流れの中でもう一つ新しいものを加えてという意欲も示されまして、約十項目にわたって所信が表明されました。目標といいますか、設定、もっともであるし、まことに結構なことだ

小川泰

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

小川(泰)分科員 私、道路公団の権能とか機能とかそういうものをよく存じてないのですが、ある部分調査はさっき言ったような学識経験者の知恵をかりるとかなさって万全の対策をされておるようでありますが、公団がその中心的ポイントになって、今市し上げたようないろいろ出てくるであろうと想定されるものに対応できる、こう信じてよろしいですか。

小川泰

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

小川(泰)分科員 そういう点について大変努力されておるのを十分承知しておりますので、なお一つ一つの問題、これはなかなか奥の深い問題とか、さらに具体化をしなければならぬ問題とか、幾つかございますので、ぜひこの各項目について実効が上がるようにお進めいただきますように私どもからもお願いを申し上げておきたいと思います。  なお、具体的にはまたその都度皆さんのところと折衝させていただいて進める方がよろしいかなと

小川泰

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

小川(泰)分科員 きょうは道路に関して何点か質問させていただきますので、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。  今大きな仕事一つ東京湾横断道路建設という問題が俎上に上り、説明を受けております。そこで、これは幾つかの県や市に影響を与えるものですから、私の選挙区でも神奈川県とか横浜市とか川崎市とか相寄りまして、こういう影響前提にして条件が満たされるならば、こういう経過がありましたけれども

小川泰

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

小川(泰)分科員 過去の経過にちなんで今大臣お答えになった視点からぜひこれは——十年がかりぐらいでやるのでしょう。その場合に、問題によってはスタートから十年間かかって転換をしなきゃならぬものもありましょうし、あるいはある部分において一定の年限でやれるところもありましょうし、まあ千差万別だと思います。したがって、これは私どもも、こう決めたからその範囲内でやったかやらないかという問題じゃなくて、いろいろなものが

小川泰

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

小川(泰)分科員 よくわかりますが、とりわけ本四架橋や何かの実績に照らした場合と、この三浦半島から千葉県の房総半島まで抱え込んだ大きな東京湾というものが持つ性格、これに与える影響というのはまた一皮、二皮違うというふうに思っておりますので、個々に、海運はこうだ、でき上がった場合に安全航行はこうだ、作業中はこうだ、あるいは漁業はこうだ、あるいは港湾の荷役を初めいろいろな問題はこうだという点は一々わかるのでありますけれども

小川泰

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

小川(泰)分科員 二つほど私きょうは御質問申し上げたいと思います。  一つは運輸省直接の所管ではないと思いますが、御案内のとおり東京湾横断道路、この問題が今出てまいってきております。これの施行者の方は建設省が中心になっておやりになるのでしょう。その場合に、長い時間をかけてこの開発建設が行われるわけでありますが、とりわけ東京湾全体の今までの状況あるいは現状、その湾を中心にして、京浜工業地帯、こういういろいろなかかわり

小川泰

1986-02-22 第104回国会 衆議院 予算委員会 第15号

小川(泰)委員 大臣、言いづらい点もおありなのかもしれませんが、結局今世を挙げて貿易摩擦以来、あるいは行革で、ある部分を見直し、さらには内需を拡大しようという一点にいわば経済の活動はぐっと今絞られてきておるように思うのです。そうしますと、内需を上げようというのは、やはり使うお金がふえませんと使えない。そうしますと、賃金が上がらぬとなかなか使う気にならぬ、これは世の道理だと思いますので、そういう方向

小川泰

1986-02-22 第104回国会 衆議院 予算委員会 第15号

小川(泰)委員 これ以上触れますとずっと広がっていきますから、心組みのほどをぜひひとつ実現するようにお願い申し上げたいと思います。  外務大臣に対する質問は、これで終わらせていただきます。  続いて、それではこれは労働大臣になりましょうか。この予算委員会の初めの方で、春の賃金問題に関して、政府一つ考え方というものをめぐってただされた経緯にちなみまして、私、前の予算委員会のそのやりとり部分を拝聴

小川泰

1986-02-22 第104回国会 衆議院 予算委員会 第15号

小川(泰)委員 きょう私はできるだけ働く立場に立ったという観点から、幾つか関係した質問をさしていただきたいと思います。  まず最初に、大臣の御都合で、御連絡もございましたので、順序逆になりますが、外務大臣の方に先にお願い申し上げたいと思います。  もう間もなく日程化されておるサミット、先進国首脳会議、こういうものに向かっていろいろ準備をされ、整えられておると思いますが、数年前から私も若干こういう立場

小川泰

1985-12-06 第103回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公聴会 第1号

小川(泰)委員 ありがとうございました。  私の持ち時間はまだあるのですが、全体がおくれておるようですからこの辺で終わりたいと思いますが、最後一つ広瀬先生に、これはお答えはなくてもいいのですが、この種の問題がずっと出た場合に、マスコミュニケーションの皆さんの取り上げ方、出てくる記事、解説をなさる内容、こういったことを見ますと、六・六案だとかいうようなものが出てまいりますと、減る方の選挙区とふえる

小川泰

1985-12-06 第103回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公聴会 第1号

小川(泰)委員 ありがとうございました。  続けて、もう一つ杣先生に伺いたいのですが、今か人口あるいは有権者、定数、法のもとの平等、こういったことが中心になって論議されておりますが、先生の御意見の中に、この種のものは、平たい言葉で言えば、選ばれる側よりも主権者である選ぶ側に立って物を考える、こういう原則が必要なんだという御主張がございました。私はそのとおりだと思います。人口とか有権者でない別の要素

小川泰

1985-12-06 第103回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公聴会 第1号

小川(泰)委員 公述人の諸先生、本当に貴重な御意見を賜りまして、私ども、いろいろ検討をするに、今反代しておる点もございます。本当に御苦労さまでございます。時間がもう来ておりますが、私、ごく端的に御質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  これは水嶋公述人にお伺いすべきか杣公述人にお伺いすべきか、ちょっと私、質問で迷っておるのです。せっかくのいろいろなお話を承りましたが

小川泰

1985-11-28 第103回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

小川(泰)委員 今全体の御説明を承りましたが、結論として大丈夫だよということですな、簡単に言えば。その研究も進んでいって大丈夫だ。大丈夫なものを持っていって、そして深層の試験をしてみたり、さらにそれを確かめる、こういう段取りで、たまたまその過程でその場所の選び方とか、皆さんの了解の取りつけ方とか、あるいは理解の度合いとかというようなところで、どうも今、午前中いろいろ問題提起されている点についてのちょっとした

小川泰

1985-11-28 第103回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

小川(泰)委員 そこで、一番皆さんが心配なすっているのは、そういういわば平たい言葉で言えば試験場、そこまでですよ。これはさっきから伺っていますと明確ですね。低レベルの方はまた別として、当面問題になっている高レベルの方はそう認識をする。そうしますと、この安全性というものをどれだけみんながきちっと、うん大丈夫だというふうに認識するかどうかというところが一つポイントになるかなと私思うのです。  そこで

小川泰

1985-11-28 第103回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

小川(泰)委員 けさほど来から幌延の問題で質問、御回答をいろいろ承っております。私もこの問題に関心を持っておる一人でありますが、別の立場からちょっとだけこの問題について行政の立場でのお考えを伺っておきたい、こう思います。  発電所で何かの燃料を燃やして電気をつくる、こういう行為が命ずっと進んでおります。これも、考えてみれば原子燃料によって一つ電気をつくっていこうという過程で出てくる一つの問題、こういうとらえ

小川泰

1985-11-27 第103回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

小川(泰)委員 そのお話はもう何回も伺いまして、気持ちはそんなに変わるものじゃないので、野党も四党そろってひとつ是正しようと言っているわけですから、そんなに変わりはないと思います。  そこで、問題は、そんなに大事な問題を長く放置しておる我々自体もこれは大いに反省しなければならぬ。私は一番恐れるのは、昨今の社会風潮、あるいは経済社会や教育やいろいろな問題が出てまいりまして、いわば政治に対する国民

小川泰

1985-11-27 第103回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

小川(泰)委員 私は、午前中の質問、いろいろうんちくのあるところを聞かされておりますので、極めて常識的に、従来この問題を扱ってきた経緯に照らしながら、政府並びに自民党案とでも申しますか、御両者に御質問を申し上げたいと思います。  最初に、午前中でも問題になったのですが、最高裁判決、これは今度違憲ですよということが初めて明確に出たのでありますけれども一般国民がずっと、衆議院の定数問題というのは今始

小川泰

1985-09-10 第102回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第9号

小川(泰)委員 恐らく私はそうだろうと思うのです。そうであればあるほど、現実に起こっているわけですから、それに対して的確に対応するために——従前この出資法なるものができたのは御案内のような歴史を持っております。この法律ができるときには、その当時の環境、その段階で見通せる状況、こういうものを見ながら一つ法規範としてつくっていこうとしてみんな努力してつくっているわけだ。世の中が変わってまいりますと、

小川泰

1985-09-10 第102回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第9号

小川(泰)委員 もしそうであれば、この種の問題はもう大分前からいろいろ出ておりますし、それから今ある法律でどうだという判断も随分御勉強なさっていらっしゃるのだろうと私は想定をいたしておりますので、今豊田商事で出ていることを徹底的にやることによって再発を防止する一つの大きな土台になるとは思いますが、この種のものは適時適切に手を打っていかないとなかなか難しい問題だな、こう思っておりますので、それにふさわしいような

小川泰

1985-09-10 第102回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第9号

小川(泰)委員 私は、今までの御質問、また午前中の参考人お話、いろいろ承りまして、今起こっておる、とりわけ豊田商事問題の徹底的な調査とか、これから派生してくるいろいろな救済問題、こういうものは既に出ておりますので、詳しく触れることを省略さしていただきたいと思います。  そこで、まず最初大蔵省にちょっと一言伺いたいのですが、前者の質問にもありましたとおり出資法というもの、これが裁判所の方ではおかしいぞという

小川泰

1985-06-11 第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号

小川(泰)委員 一つ二つなんですけれども科学とか技術とかというそのものではないのですが、どんどん科学技術も進んでいきますね。そうすると、いいものが便利なものが次々できてくるという反面に、行き過ぎちゃいますと光と陰みたいなもので、逆にさっきの公害じゃないですけれども、そういうものが起きてくる。こういうものに対して、よその国はどんな配慮をしていらっしゃるか。それは物でもいいですし、システムでもいいですし

小川泰

1985-04-11 第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

小川(泰)委員 ぜひひとつ、意のほどはよく御理解いただいていると思いますので、御努力方を御要望申し上げておきます。  続きまして、この新しい技術成果として導入されていって、経済面にも社会面にもあるいは雇用面にもと及ぼしていく姿は先刻御案内のとおりでございましょう。既にでき上がったものへの実態把握と対応というものは今それぞれ進めていっていますが、これとても私はもっと有機的にとらえたらいいだろうと思

小川泰

1985-04-11 第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

小川(泰)委員 大変頼もしいお答えをいただきまして気が強くなりました。その延長線上で質問を続けさせていただきます。  そういう前提に立って、では一体今の世の中、ハイテクであるとかME化であるとか、いろいろな新しい、ちょっとうっかりしているとこれは何のことかいなというようなものが人間社会に出ていっているという状況をどのようにとらえるか、そういう現実に出ていっている問題は今どんなふうになっているんだろうか

小川泰

1985-04-11 第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

小川(泰)委員 きょうは極めて絞って御質問をさせていただきます。  実は、前回の質問のときに長官の方から、科学技術研究が前向きにいろいろ各般にわたってなされる、その結果が、技術的に見ましても先があれば必ず陰がある、そろそろその陰の部分を十分踏まえて進めていかなければいけないのじゃないか、こういう私の質問に対して、そのとおりだ、こういう御答弁もいただきましたので、さらにそれをもう少し掘り下げて御質問

小川泰

1985-03-26 第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

小川(泰)委員 次は、費用、資金の問題に入らしていただきたいと思います。  年々、国家予算の中の科学技術分野という格好連続性を持ちながらも、国の持てる財源の中でということで御苦労を願っておるのはわかるのでありますけれども、後でもちょっと関連立場から御質問申し上げますが、今申し上げたように、科学者の自由ということを創造性へ向かって大事にしようという裏づけには、相当な資金が余り制約されないで用意されるということが

小川泰

1985-03-26 第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

小川(泰)委員 この論議は、一つ一つ具体的な問題の段階でさらに議論をしたりあるいはお互いに協力していかなければならぬ問題だなと思いますので、この程度でとどめます。  次に、推進体制あるいは組織体制の充実あるいは過去やってまいったものに対する見直し、こういうものが硬直化しないで極めて弾力的にこれから運営されていかなければいけないというふうに感ずる一人であります。その際に、これも抽象論で大変恐縮なんでありますが

小川泰

1985-03-26 第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

小川(泰)委員 きょうは、長官所信表明ということを主体にして若干お尋ねをさせていただきたいと思います。  今までの質問の中でしばしば出てまいります、ついせんだって十一月の科学技術会議答申、これもいただきましてずっと一読をさせていただきました。なかなか広範多岐にわたりまして、長期的なことも踏まえて、あの答申というものはこれからの方角を占うのになかなかいいなという印象を実は私は持っております。それだけに

小川泰

1985-03-19 第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

小川(泰)委員 ちょっと済みませんが、一つだけ。  中身は我々素人でよくわからないのですが、先生はずっとこういう大変な御研究をなさっていらっしゃって、先生の方から何かもっと研究を進めたいとか、いろいろなものをやる場合にこうしてほしいなというような要望がありますか。それをひとつ聞かせてくれませんか。

小川泰

1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

小川(泰)分科員 それでは二番目につきまして、とりわけ基盤技術といいますか基礎技術とか、そういうものを開発する場合に幾つかの方法が実はあろうかと思います。問題は、いろいろな仕組みで研究を続けていく、そのことによって成果が出てきたというものに対して、これをさらに開発意欲といいますか、やる気を起こさせるといいますか、そういうところにいかに誘導せしめるかというのが、大変科学技術の進行の速いこの次元においては

小川泰

1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

小川(泰)分科員 私は、神奈川というところに住んでいるものですから、先端技術産業かかわり合いの人としょっちゅう接触をしております。そういう観点で、今度通産あるいは郵政当局が相そろって基盤技術研究に関係して法案の提出もされておるという観点に立ちまして、ひとつそれにかかわる問題を御質問させていただきたいと思います。  その一つは、産構審の答申あるいは中間報告などを見ましても、昨今、科学技術というものが

小川泰

1984-07-13 第101回国会 衆議院 本会議 第35号

小川泰君 私は、民社党・国民連合を代表しまして、ただいま議題となっております健康保険法等の一部を改正する法律案について、反対の討論を行うものであります。(拍手)  その第一の理由は、今回の改正案が、財政調整つじつま合わせのため一番弱い立場にある患者に大幅な負担を強いることになるからであります。  なぜ六千二百億円余の国庫負担を削減しなければならないのか。それはマイナス一〇%シーリング設定下予算

小川泰

1984-07-12 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第19号

小川(泰)委員 今度は少し絞りまして、森、山川両参考人に伺いたいと思います。  今私があえて資源からまた核エネルギー、こういう格好お話を伺ったのを、もう少し詰めてまいりますと、原子力というものの開発が現在大きく、大ざっぱに言いまして一つ発電、こういうものに向かって進んでおります。さらには医療の分野にこれが反映をされていく。そして次の問題は、今問題になっている、これも炉の問題ですから同じと言えば

小川泰

1984-07-12 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第19号

小川(泰)委員 ありがとうございました。  もう一つ、これまた変な質問なんですが、お三方に一言ずつお願いしたいのです。  原子力、いわば核エネルギーというものの存在が発見されましてそう多くの時間はたっておりません。それも含めまして私の伺いたい点は、先ほど来質問に出ておりますとおり、地球上にある資源というものをそれぞれ用途別に最も使いやすいということのために勝手に使っていってしまっていいのだろうかというのが

小川泰

1984-07-12 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第19号

小川(泰)委員 お三人の先生方大変お忙しいところありがとうございます。午前に引き続きまして、ちょっと私から質問をさせていただきますが、失礼の段はお許しをいただくことを前提にお願い申し上げたいと思います。  最初に、お三方に同一の質問一言だけ御見解を賜れればと思っております。専門外のことで大変恐縮なのでありますが、造詣の深い皆様でありますから、午前中質問焦点になっております原子力船むつ」、この

小川泰

1984-04-24 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

小川(泰)委員 大体そういうことになるのだろうと思いますが、私がこの問題を特に懸念して申し上げたのは、えてして、研究開発という一つ目標を掲げた場合、「むつ」の例が一番いいですが、船に炉を積んで一つ目的を達成しましたよということで、あたかもすべて完了したかのごとき錯覚に陥る。ここがちょっと技術上の問題と運営上の問題が違うところだと私は思うのです。  と申しますのは、こういう新しい技術開発というのは

小川泰

1984-04-24 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

小川(泰)委員 そのような認識に立ちまして、今度の内容法律的に云々という問題ではなくて、本来原子力研究所というものが持っておる性格と、それから現在もございます事業団というものが持っておる性格とが二つになったときに、幾つかこれからなじませていかなければならない部分がある。法律上のなじませ方は、これは文言ですから技術上何とでもできると思いますが、本来のスタート趣旨二つスタートしているわけですから

小川泰

1984-04-24 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

小川(泰)委員 ちょっと最初に、今法律の一部を改正するという問題が出ておりますこの部分一つと、「むつ」という船自体の問題にできるだけ触れないでと思っておりますが、どうしても関連がありますので、その部分関連をして二つのサイドから御質問申し上げたいと思います。  まず第一には、今出されておる改正法案、いろいろと改正趣旨質問におけるやりとり内容、こういった点を伺っておりますと、端的に私の認識するこの

小川泰

1984-03-29 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

小川(泰)委員 それでは、三番目の問題で、廃棄物処理廃炉対策という問題にちょっと移らしていただきます。  この廃棄物という言葉も何かこう余りいい印象ないのですが、工夫できるといいなと思いますが、要するに、今大きく分けて、運転がされて出てくるその廃棄性の物質の中で大変高い濃度を持ったもの、低い濃度を持ったもの、こんな分類が大体されております。この扱い方が、いろいろその扱い方によっては物議を醸すのですが

小川泰

1984-03-29 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

小川(泰)委員 大変丁寧な御回答で、時間が余りなくなるのですが、次の核燃料サイクルの問題です。  今、考え方と炉の進め方と、これは多分に不即不離の格好になるのですが、この中で一番大事なことは、もうだれもが言う無資源国日本でありますから、もとのウラン鉱の確保という問題がどのようにこれから展開されるかということが、僕はまず第一に大事な問題だろうと思います。  さらに、それでは御案内のとおり燃料になりませんので

小川泰

1984-03-29 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

小川(泰)委員 きょうは少し総論的になるかもしれませんが、二、三お伺いしたいと思います。  一つの問題は、エネルギーという立場から見た原子力開発問題についてであります。この原子力開発のプロセスをずっと見てみますと、大方三つぐらいのゾーンに分けて見るのがいいのかな、こう思っております。一つは、原子炉そのものの体系的な開発、こういう流れが一つあると思います。もう一つは、それに伴って燃料サイクルというサイド

小川泰

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

小川(泰)分科員 ちょっとそこら辺が心配の種なんですが、私は、この道あの道いろいろ登る道があって目的達成ができるのだろうと思いますので、その辺は、国際環境の中でできるだけなじむようなすべをとりながら、前段言われたような目的達成にひとつ努力していただきたい、こういう希望意見を実は持っております。  そう考えてまいりますと、できるだけ早くこれに関する保護を中心にした立法の準備が必要ではないかなと思いますので

小川泰

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

小川(泰)分科員 もちろん今のお答えの裏側には、大変努力しておる、とりわけ民間の産業界の御意見等も吸収された上の開陳と踏まえますが、そのように理解していいかどうか、これが一つであります。  それからもう一つ。どうも国際的に見た場合に、ソフトウエアの保護という問題についての事例が幾つかずっと流れております。そういう観点から見ますと、今のような考え方がそのまま国際的なコンセンサスになり得るのかどうかということがちょっと

小川泰

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

小川(泰)分科員 私は、きょうは三つぐらい問題を絞ってお伺いしたいと思います。  一つ目の問題はコンピューターのソフトウエアの保護の問題についてでございますが、これはもう御承知のとおりで、最近大変情報化社会を迎えまして、この問題が各所で検討されておるようでございます。そういう観点からこのコンピューターのソフトウエアの保護という問題について、単純な権利の保護という立場もおありでしょうが、産業界の発展

小川泰

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